私は、26歳の専業主婦です。どちらかというと脂性肌(あるいは混合肌)で、思春期の頃からニキビができやすい体質でした。
運動部だった私は、紫外線や砂埃の影響でニキビができていました
背中のニキビで悩んだのは、中学生の頃です。私は、運動部に所属しており、かなりの時間を外で活動していました。そのせいで、紫外線の影響を強く受け、肌が傷みやすい状態になっていました。
その上、砂や埃を結構被るような運動をしていたため、肌が砂粒などの粒子にさらされる機会が多かったのです。おかげで、顔のニキビに困っていましたし、背中にも砂が入ってしまったため、その刺激を受けてニキビができるようになってしまいました。
背中ニキビの状態は、赤いぽつぽつが何個かできているような感じでした。それほど痛くはなかったのですが、プールの授業の時は見えてしまって、恥ずかしかったです。
洗い方や保湿を根気強く続けたらニキビが改善!しかし、次は大人ニキビになってしまった
背中ニキビを治すために心がけたことは、ゴシゴシしないように優しく背中を洗い、ニキビ用のクリームを塗ってちゃんと保湿することでした。すぐには治りませんでしたが、根気強く続けることでニキビの症状が緩和しました。高校に入学してからは、運動部に所属するのをやめたので、それも影響しているとは思います。
同じように背中ニキビの悩みを持っていて、症状がひどい友人は、皮膚科のニキビ外来に通ったと言っていたので、自分に合う方法を見つけるのがよいと思いました。
しかしながら、今度は成人してから、若いころとは少し異なる背中ニキビで悩むことになります。赤くぽつぽつしたニキビではなく、硬く何かが詰まったような黒っぽいニキビでした。夏よりも、乾燥する時期の方ができやすかったです。
背中ニキビは乾燥のせい?生活改善と保湿で肌の状態をよくしていった
おそらく、大人ニキビの背中バージョンなのだろうと思いました。生活のリズムが崩れると、ホルモンバランスが乱れ、大人ニキビはできやすくなるといいます。思春期の赤くて大きなものではなく、角栓と老廃物で毛穴がつまり、ニキビ自体が硬化してしまうものでした。
その背中ニキビは、割と数も多く、鳥肌が立ったような状態で見た目もあまりよくないのです。そして、乾燥するとできやすくなりました。
そこで、私はまず生活改善に力を入れました。早寝、早起きとバランスの良い食事と軽い運動をするようにしました。すると、肌のみならず、体もすっきりしました。食事は野菜だけではなく、肌の再生や修復に必要な脂質やたんぱく質もほどよく摂りました。
さらに、保湿にも力を入れました。若いころより乾燥しやすくなり、そこから肌荒れになる実感があったので、背中のケアと一緒に気になっていたひじや腕のケアもしました。保湿と規則正しい生活で、ある程度肌の状態がよくなりました。ニキビ跡もそれほど残らなかったので、よかったと思っています。