私は、関西地方の法律事務所で勤務する、31歳の男性です。今回の体験談は、私が30歳を少し過ぎた頃の話です。ちょうど仕事の忙しさがピークに達しており、肉体的にも、精神的にも、かなり限界に近づいていた時期だったと思います。
【仕事のストレスが限界】上半身に蕁麻疹と背中のかゆみを発症
20代後半からこの仕事を始めたのですが、普段から仕事が忙しく、休みもあまり取れないので、疲労とストレスに悩まされています。仕事の忙しさがピークだったときは、背中のぶつぶつの状態はかなりひどい状態でした。
ある日、飲み会に参加したのですが、かなり飲酒をしたせいか、当日の夜中から翌朝にかけて、主に上半身に蕁麻疹(じんましん)のような症状が現れました。その後、蕁麻疹自体は治まったものの、背中のかゆみは治まりませんでした。
そこで、お風呂に入るたびに背中を確認をしていると、ある日の朝、背中の上の部分がかなり荒れてしまっていました。赤い斑点がたくさんある状態でした。蕁麻疹とは少し異なる印象で、痒みもあまりありません。
【周りの目が気になる】病院嫌いだったが、皮膚科を受診することに
しばらくは放置していましたが、やはり、見た目にもかなり悪いので、なんとかしなくてはを思っていました。
私はスーパー銭湯が好きでよく行くのですが、裸になったときに背中にぶつぶつがあると、どうしても周りの目が気になってしまいます。男性なので、特に気にしなくてもいいとも言えますが、やはり身体に何らかの問題があると、堂々と行動できなくなったり、自分に自信が持てなくなってしまいます。そういう意味で、裸になる機会をなるべく避けるようになりました。
背中に対して行っていたケア・治療としては、とにかく早めに皮膚科を受診しました。私は、あまり病院に行くのが好きではなく、風邪を引いても病院に行かずに自力で治そうとするような性格でした。
しかしながら、ある時、歯があまりにも痛かったので、急いで歯医者に駆け込んだところ、あっという間に痛みから開放されたという経験をしてから、「餅は餅屋だ。肉体的な問題がある場合は、自己流のケアをせずに、一日でも早く病院に行って専門家の判断を仰ごう」という考え方に変化しました。
【半年間の治療】皮膚科で背中のぶつぶつを診察、効果のでる薬に出会うことができた
今回も、背中のぶつぶつが気になり始めてから1週間以内には、最寄りの評判のいい皮膚科を受診していました。その皮膚科の先生は、とてもよい先生で、あらゆる可能性を探りながら、いろいろな薬を出していただきました。
最初はあまり効果がなかったのですが、いくつかの薬を試した結果、しっかり効果の出る薬に出会うことができました。その後、約半年ほど治療を継続した結果、現在では、背中のぶつぶつは全く気にならなくなりました。