私は30歳の男性、介護士の仕事をしています。ニキビで悩むというと女性の方が多いイメージですが男性でも悩みます。30歳になっても悩みます。これは、そんな私が皮膚科でニキビ治療に取り組んだ体験談です。
皮膚科に通っていた学生時代。ニキビが改善されているのかどうかよく分からなかった
私のニキビの悩みは、中学生の頃からです。私は鼻にニキビができやすい体質でした。鼻にニキビができると目立つし、とても気分が落ち込みます。
市販の薬を何個か試したものの全然治らなかったため、母親のすすめで皮膚科を受診しました。皮膚科では、膿をもったニキビを切開し、ゲンタシン軟膏とアクアチムクリームが処方されました。その後も、学生時代はその皮膚科へ月に一回ほど通院していました。
皮膚科での治療は効果があるのかないのかよく分かりませんでした。ニキビができやすい体質は変わらなかったので、できては薬を塗り、できては薬を塗り、の繰り返しの日々でした。
社会人になってニキビ再発!ゲンタシン軟膏の処方だけ?皮膚科を変えることに
社会人になり、ニキビの症状は治まっていたものの、2年ほど前よりまた鼻にニキビができるようになりました。そこで、学生時代に通っていた皮膚科へあらためて通院し始めました。
しかし、いつ行ってもゲンタシン軟膏を処方されるだけ。本当に効果があるのかな?と疑問に感じていました。そもそも、根本的な治療方法を聞いても「なんででしょうね?」というだけで、何も効果的なアドバイスを言ってくれませんでした。
そこで、別の皮膚科に行ってみようと決意をしました。インターネットでニキビ治療を専門的にやっている所を探し、受診をしました。
ニキビ治療専門の皮膚科はやっぱりすごかった!
その先生に、現在はゲンタシン軟膏を使用していると説明したところ、軟膏は患部に蓋をしてしまうため、使用しない方がよいと説明されました。そして、ダラシンTゲルという薬が処方されました。先生が言うには、ニキビに塗布するにはゲルが一番いいとのことでした。
その他にも、洗顔方法のアドバイスを受けました。洗顔はぬるま湯で行うこと。肌をこすらずに泡を転がすように行うこと。また、化粧水は汗をかきやすい夏には使用しない方がいいとのこと。極度の乾燥肌の人は別らしいですが。
とても信頼できる先生だったので、通院していた皮膚科の話をしたところ「あそこは皮膚科じゃないよ」と言われました。どういうことか詳しく伺がってみると、皮膚科と外科など複数で看板を掲げている所は、専門の知識はないため行ってはいけないとのことでした。
確かに、私が通院していた皮膚科は泌尿器科の看板も掲げていました。そして、街中には複数で皮膚科の看板を掲げている所が多いんですね。
最後に、先生からおすすめの洗顔石鹸を教えてもらいました。NOVのアクネソープというものです。この洗顔石鹸と、教えていただいた洗顔方法で洗顔をするようにしたところ、症状は激的に改善しました。
ニキビ治療における皮膚科選びは慎重に
3回ほど通院すると「症状がひどくなるまでは来なくてもいいです。」と言われたため、現在は通院はしていません。これも医師によってさまざまらしく、長い期間通院させられる所もあるようです。
もし私が中学の時にこの皮膚科に行っていたら、今頃ニキビ跡がもっと少なかったと思います。そして、今まで通院にかけていたお金ももっと減らせていたと思います。皮膚科選びはとにかく慎重に行った方がいいですね、
それと、もう一つ解ったことは、混んでいる皮膚科が優れているわけではないということです。本当に優れた医師は数回の治療で症状を治して不必要に通院させませんからね。