現在30代半ばの主婦です。肌がデリケートな体質で、すぐにニキビなどできてしまいます。もうこの年齢になると、ニキビとは呼ばず吹き出物と呼びますが、昔は特にニキビには悩まされました。
運動部だった中学時代。汗だくのまま過ごした放課後
一番ニキビが出来やすかったのは中学生の頃です。14歳から15歳の頃。思春期真っ盛りですね。
中学時代は運動部に所属していたので、毎日、放課後の練習で汗だくになっていたものです。その頃は友達と過ごす放課後も楽しい時期でした。部活動が終わってもまっすぐに帰ることは珍しく、何かを買っては食べながら公園で話したりしていました。
今思えば、汗だくになった後、すぐにシャワーを浴びなかったのがよくなかったのでしょう。汗だくのまま過ごしていれば、ニキビも出来やすいだろうと思います。
赤くてぷっくりしたニキビ!触れるだけで痛い!
思春期の頃、私のニキビの出来やすかった場所は顔でした。顔のおでこあたりや髪の生え際に、大き目なニキビがぷっくりとよくできていました。それから、よく鼻のわきのあたりにも同じように大き目のニキビができることがありました。
どちらもできたばかりの時は、赤みをおびていてぷっくりと少しふくらみがあるのが特徴的でした。30代になってからできるニキビたちには、あまり赤みがありません。ふくらんでもいないので、昔とは全然見た目が違います。
それに、当時出来ていたニキビは、少し手が触れてしまうだけで痛かったのです。そのため、一度ニキビができてしまうと、生活している中で痛い思いすることが多くありました。
部活動の最中などは、汗をかけばタオルでふきます。その汗を拭くとき、間違ってニキビ部分を力強くこすってしまったことがありますが、なんともいえない痛さでした。
中学生ともなれば、外見にも少しずつ気を遣い始める時期なので、大き目のニキビが出来た日なんかは気になって仕方なかったです。男子も容赦なくからかってきますし、早く治したくて仕方がなかったものです。
今なら、ニキビや吹き出物ができてしまったら、メイクでカバーができます。しかし、中学生のころはメイクをして学校へは行けませんでした。「せめて、学校の休みの日に、友達と遊びに行く時くらいは少しメイクをしていこう」と、乙女心が動きましたが、今よりメイクにも慣れていないので、隠しているつもりでも逆にニキビが目立ってしまったりしましたね。
母が教えてくれたニキビへの対処法!言われたとおりに試したら…
中学生の頃は、ニキビができたら、普段より丁寧に洗顔をしていました。また、母に教えてもらった2つのことを実践していました。ひとつは、ニキビにオロナインを塗っていました。
もうひとつは洗顔後のタオルについてです。ニキビの時は、家族共用のタオルではなく、新しく清潔なタオルで優しくふくといいよ、と教えてもらいました。言われた通り試してみたら、ニキビの治りが早くなりました。
今思うと、ニキビがない普段のときから、洗顔を丁寧にすることを意識していたらニキビもできにくかったかな、と思います。