私はWEB関係の仕事をしている38歳の2児の母です。今でこそかなりマシになりましたが、若い頃は背中にニキビや湿疹、吹き出物など、いろいろと困ったことがありました。
背中に湿疹ができやすい私でも、初めての大きい吹き出物はすぐに皮膚科を受診
背中ニキビが一番ひどくなって、今でも忘れられないのは20代後半の頃でした。若い頃から背中に湿疹などができやすい体質ではあったので、背中にニキビができたときは「またか!」という感覚でした。
しかしある時、いつものザラザラ・プツプツした感じの中に、触った感じが明らかにボコボコしていて、痛みがかなり強いものが出てきたのです。鏡で背中を見てみると、赤くなっていて芯があるようなものがいくつか出来始めていました。
小さいプツプツ以外に、大きい吹き出物が背中に出るのは私自身初めてだったのと、見た感じにもちょっとインパクトがある感じだったので、これは市販の薬ではダメだとすぐに判断して皮膚科に駆け込みました。
背中を掻いたために化膿ニキビに…皮膚科の薬で結婚式までになんとか完治
私は体質的に、何か炎症が起こるとすぐにリンパ腺が腫れてしまいます。大きい吹き出物が出来た時も、リンパ腺が若干ちょっと腫れてるような具合だったので、患部が結構炎症していたみたいです。
私が、いつもの感じで背中をガリガリ掻きむしってしまったせいで悪化させてしまったのか、ばい菌が入ったのか、その辺りのことが悪かったようです。化膿ニキビのような状態になってしまっていたので、抗生剤と塗り薬が処方されました。
病院に行って、処方された薬を使い出してからは、背中ニキビはあっという間に治まりました。しかし、背中を掻きむしったりしていたので、やっぱりちょっと軽く跡が残ってしまいました。
当時、自分の結婚式を控えていたので、そちらの方が気になりました。すでに選んでしまったドレスは、背中がちょっと見えるものだったので。でも、幸い結婚式当日までには、背中ニキビはほぼ消えてくれました。結婚式までは、ドキドキしながら鏡チェックをしていた日々だったので、本当にほっとしました。
背中ニキビは悪化する前に病院へ!早め早めの対応が大切だと実感
今思うこととしては、背中がザラザラ状態の時でも、いつものことなんて思わずに早く病院に行けば悪化させずに済んだのかもしれないな、ということです。
今も、ザラザラしたニキビというか湿疹のようなものはたまに背中にできます。しかし、この時のことが結構トラウマ級に記憶に残っており、痒くても掻かないように我慢するようにし、あまりに我慢できない時は素直に皮膚科を受診することにしています。
また、私はもっと若い頃は顔にニキビができて悩んだこともあったので、その時に飲んでいたサプリメントを思い出して、疲れている自覚がある時は飲むようにしています。あの頃より若くなくなった私は、今ああいうニキビが背中にできたら、完全にシミになるであろう自信があるので…。
背中などそうそう出すことはないとはいえ、部位的に首に近い背中なので、何を着ても多分少しは見えてしまう箇所です。こじらせないように、早め早めの対応が大切だとつくづく思いました。