今回は私のニキビに関する体験談をお伝えいたします。私は現在29歳の主婦です。現在でも時々顎の辺りにニキビが出来やすくはあるのですが、これまでの人生で一番ニキビがひどかったのは大学一年生の頃でした。
ニキビができた原因は環境の変化かメイクだったかも
18歳頃のときが一番ニキビがひどかったです。ニキビが出来た部位は、両頬全部です。
原因として考えられるのは、まず大学に入って環境が変わったことによるストレス。それから、メイクによるものだと思います。私は、大学に入学した頃から、初めてきちんとしたメイクを始めました。
高校の時には一切メイクをしていなかったので、毎日メイクをすることで毛穴が詰まったりしたのかもしれません。もしかしたら、環境が変わったことによるストレスによって、一時的に敏感肌になってしまい、化粧品が合わなかったのかもしれません。実際はよく分かりませんが、原因の一つとなっていたのではないかと推察しています。
その時に出来ていたニキビですが、いわゆる赤ニキビというものです。肌がぼこぼこしていましたが、幸いなことに膿んだりはしませんでした。ただ、痛痒い感じがずっと続いていました。
メイクでも隠せないニキビ…市販薬も効果がありませんでした
また、あまりにニキビの範囲が広すぎてコンシーラーなどでは隠せないし、ファンデーションもあまり厚く塗ると悪化する気がして薄くしか塗れませんでした。朝メイクをしても、しばらくすると落ちてきてしまって、全然ニキビが隠せていなかったり、この時は本当に困りました。
しかも、当時、海外旅行に行く機会があり、せっかく行ったのに今でもその時の写真は顔が汚すぎて見たくないくらいです。
その時に行ったニキビケアについてご紹介します。中学生や高校生などの思春期の時に、そういったニキビを経験していれば、ケアの方法も違っていたのかもしれません。しかし、私は初めてで、且つ、母親自身もそこまでひどいニキビになったことが無かった為、効果的な対策が分かりませんでした。
まずは、市販のニキビ薬を使い始めました。そして、カウンセリング化粧品のカウンターへ行って、ニキビ肌に特化した化粧品を購入し、ひたすらにそれを使い続けてみました。しかし、多少はマシになった気がする程度で、ニキビが綺麗に治りきる感じは全くありませんでした。
皮膚科の先生に言われたことに納得。処方された薬はニキビに効果バツグン!
最終的に、私は皮膚科へ行って、塗り薬をもらいました。確か抗生物質と言われたような記憶があります。診察で、これまでやってきたケアを伝えたところ、驚くことを言われました。その先生曰く、まず薬局等で売っているものは薬ではなくあくまで化粧品扱いなので、ひどいニキビには効かないこともある、ということ。
さらに、薬を塗るとかそういう以前に、まず22時半には就寝しろと言われました。夜にバイトもしていましたし、無理だったのですが。それ以上言うと先生に怒られそうだったので、言いませんでした。肌表面だけでなく内側から改善しろという、至極最もなことを言われただけなので、実践は出来ませんでしたが納得はしました。
結局、その時にもらった薬が効果抜群で、どのくらい時間がかかったかは定かではないのですが、本当にきれいさっぱりニキビは治りました。こんなことなら、最初から皮膚科へ行けば良かったね、と母と笑いました。私はニキビがあまり潰れなかったので、頬に少し潰れた痕はあるものの、今では気にならない程度です。皮膚科の薬も人によって合う合わないがあると思うので一概には言えませんが、私の場合はそれで解決しました。