私はフルタイムで働く33歳の女ですが、高校生の頃には顔のニキビと、背中のニキビにとても悩まされました。
高校生で悩まされた背中ニキビ。自宅ケアで改善すると信じていたが…
顔のニキビは思春期の学生であれば誰でも、経験したことがあると思います。しかし、私はそれに加えて背中ニキビにも悩まされました。背中のニキビは背中全体にあり、まさにニキビそのものでした。ニキビはとても痒く、掻いてはいけないと言われていたので、服の上から背中を母親に叩いてもらっていました。
ニキビを治したくて、良いと言われる事は全て試してみました。背中のニキビはの原因とは、シャンプーや、ボディーシャンプーの洗い残しと、背中をよく洗っていないことであると言われていました。なのでシャンプーをした後、体を洗った後は、丁寧に背中を洗っていました。
その時は、まだ皮膚科には行きませんでした。自宅のケアで改善できると信じていたからです。しかし、一向に改善しませんでした。
ニキビは漢方薬で治せる?赤くなったので、悪化したと思ってしまった
次に、母親が「ニキビは漢方薬で治せる」という話を知人から聞いたというので、漢方薬が置いてある薬局に行き、薬剤師さんに相談して薬を処方してもらいました。
しかし、漢方薬を飲み始めてから数週間経過したころ、ニキビが更に赤く色付きはじめてしまいました。高校生だった私は、漢方薬でのニキビ治療を断念してしまいました。今思うと、好転反応だったのかなとも思う次第ですが、なにせ高校生でしたので悪化したと考えてしまいました。
ニキビの原因は食べ物?お弁当には脂っこいものばかり
その次に、ニキビの原因に食べ物があると言われていました。高校生というと、発育が活発になっている状態ですから、どうしても脂っこいものを食べたくなるという時期でもあります。
お昼はお弁当を持参だったのですが、母親はお弁当を作ってくれない人でしたので、冷凍食品のおかずを数種類購入してお弁当箱に詰めていました。そのおかずの内容はというと、鶏のから揚げやら、ハンバーグやら脂っこいものばかりでした。
今のように、お弁当用の冷凍食品はそんなに豊富ではなかったように思います。冷凍のホウレンソウやインゲンなど、野菜のお弁当用の冷凍食品はほとんどなかったように思います。母親はそのせいではないのかと言いました。そうであるならば、あなたが作ってくれればいいと言いましたが、それを実行はしてくれませんでした。
最後は皮膚科へ!ニキビ治療薬で徐々に改善
最終的に行き着いたのは、皮膚科でした。
医療用のニキビ治療薬をもらい、自分では背中に手が届かなかったため、毎日母親に頼んで、背中に薬を塗ってもらっていました。やはり病院でもらう薬というのは強いものです。そして、保険が適用されるので値段も良いです。ニキビは、徐々に改善していきました。
しかし、少し改善がみられると薬の資料を途中で止めてしまう、という私の悪い癖がありまして、中途半端に治療してしまい、若干現在も、背中にニキビがあります。しかし、全く痒くないですし、背中をよく洗っていますので悪化するということはありません。
少し恥ずかしいことと言えば、うつ伏せになってオイルマッサージなどをしてもらう時などに汚い背中だなぁと思われているだろうなと考えてしまい、若干の罪悪感があることです。