わたしは現在30歳の女性で、事務の仕事をしております。これは、私がニキビで皮膚科を受診したときの治療方法などの体験談です。
【ニキビで皮膚科受診を決意】鼻の横の大きなニキビには市販薬が効かなかった
ニキビで初めて皮膚科を受診した時は24歳くらいの時で、店舗で販売員をしており、シフト制だったので、今よりも不規則な生活だったように思います。
それまでもニキビが出来ることはありましたが、病院へ行ったことはありませんでした。その時に初めて皮膚科を受診しようと思ったのは、ニキビの出来た場所が鼻のすぐ横で、顔の真ん中に近くすごく目立つ場所だったからです。
しかも、ニキビの大きさも小指の爪の半分ほどでとても大きかったし、腫れて熱を持ったようになっており痛かったことも覚えています。
初めのころはそこまで大きくなく、普段よりすこし大き目のニキビが出来かけていたので、市販のビタミンBやビタミンCのサプリメントを服用し、硫黄が入ったニキビの塗り薬を寝る前に塗っていました。それから、チョコレートや油物を控えるように心がけて生活をしていました。
しかし、1週間以上たってもニキビは少しも良くならず、逆に大きくなり痛みや腫れもひどくなったので、皮膚科を受診することにしました。また、そのニキビのすぐ近くに小さなニキビがいくつか出来たのも、どんどん増えるのではないかと不安になり受診を決めたきっかけになりました。
【皮膚科で処方されたお薬】ニキビには飲み薬と塗り薬、吹き出物にはステロイドの塗り薬
皮膚科を受診すると、鼻の横の吹き出物はニキビで、毛穴に入ったばい菌が原因で炎症がひどくなり、毛穴の中に膿が溜まっていると言われました。
そして、まわりの小さなニキビらしきものはニキビではなく、気になって触ったか何かが原因でかぶれているとのことで、それはニキビではないと言われました。
なので、その時は鼻の横のニキビに対してはダラシンTゲルという塗り薬とミノマイシンカプセルという飲み薬が処方されました。まわりの出来物については、サンテゾンという、目の周りにも使えるステロイドの塗り薬が処方されました。
あと、日頃からビタミンBとCを服用している話をしたところ、その2つも一緒に飲むと良いとのことで、あらためてビタミン剤を処方してくれました。
ニキビ用の飲み薬は、ミノマイシンカプセルは1日1回夕食後、ビタミン類は1日2回朝食夕食後服用でした。塗り薬は、朝晩2回で塗るように言われましたが、朝は塗った後日光に当たらないようにとも言われました。
飲み薬が5日分出され、薬が無くなった頃にまた診せにくるように言われました。
【皮膚科治療でニキビは治る?】2週間ほど通院した効果
薬を使用すると、翌日すぐに治ったとはいきませんでしたが、数日で腫れていたニキビがだいぶ枯れたようになりました。そして、1週間少し治療を続けたところで、かなり小さくほぼ治った感じになりました。
皮膚科には2週間程度、合計で3回通いました。
通院の最後には、ほぼニキビは治っていたのですが、もともとひどい症状だったので、毛穴の中が空洞になってしまったらしく、すこし中にしこりがあるような感じが残ってしまいました。
これは切開して取る方法があるとのことでしたが、顔という目立つ部位であるのと、そこまで目立たないので、今のところそのままにしています。
場所の問題かもしれませんが、ニキビが痛くて顔全体が痛い感じだったので、皮膚科で治療をして少しでも早く治ったことは本当に良かったと思います。また、跡も皮膚表面に目立つようなものは残らなかったので良かったと思います。