現在2児の母をしている30才の主婦です。私は小さいころから猫背です。あらためて猫背の原因を考えてみたのと、私が行った対策をご紹介します。
猫背になった原因①小学生のときランドセルに教科書を詰め込みすぎた
猫背になった時期は小学生の頃からで、思い当たる原因は2つあります。まず一つ目は、むやみにランドセルに荷物を詰め込んでしまっていたことです。
当時、時間割をみて翌日に必要な教科書を準備するという行為をとても面倒に感じていました。そして学校においておくことも禁止されていたため、ランドセルにすべての教科書を常備して学校に通うという方法を思いついたのです。
教科書が分厚くなるにつれてやめたくもなってきたのですが、そのうちに他のクラスの知らない子が「あの子のところに行けば必ずある」という噂を聞きつけて忘れた教科書を借りに来るようになりました。
頼られる快感と、やめるにやめられない義務感とが重なり、遂に卒業するまでその重荷から逃げることができませんでした。中学校に上がってからは個人ロッカーが使えるようになったため、教科書を運ぶ必要はなくなりましたが、もうそのころには猫背が染みついてしまいました。
猫背になった原因②足元を見ながら歩いてしまうという癖
2つ目の理由は、歩く際の自分の癖です。
幼いころから何かとつまづいて転ぶことが多ため、足元を見ながら出ないと不安な気持ちになってしまうのです。
また「転ばないように」という以外にも、梅雨の時期などには「みみずを踏みたくない」という目的もあります。雨の時期になると、道路にはミミズが頻繁に出現します。
ぼーっと歩いてそのミミズを踏みつぶしてしまうのが嫌なのです。必ず確認しないと歩けないとまではいきませんが、見ると安心するのでふと気が付くと目線が下になってしまいます。
猫背対策その1!姿勢矯正ベルトを購入!
そしてある日、写真の中の自分の姿を見た時に、猫背であるという自覚がうまれました。何気なく撮った、皆でお昼を食べているときの風景写真で、そこに映る自分は一人だけ背中を丸めていてとても貧相でした。
猫背を治すべく、手始めに親に頼んで姿勢矯正ベルトを買ってもらいました。入手したのは某野球スポ根漫画のような矯正ベルトで、装着していると猫背で固まった身にはこたえ、姿勢はよくなるもののとてもぎこちない動きになってしまいました。
普段はつらくともせめて寝ている間だけでも装着しましたが、違和感から安眠できず、すぐにあきらめてしまいました。ベルトを買ってくれた親にも面目がたたず、そのまま心が折れて以降アイテムは購入していません。
猫背対策その2!目線をあげて歩く&こまめなストレッチ
今のところの対策はとにかく目線を上げて歩くことと、背中が丸まらないようにこまめにストレッチをするぐらいです。
自分の子供には同じ苦労をさせたくないので、姿勢に関して厳しくしています。
しかし、偉そうに指導しても結局は自分の姿勢が正せていないので、子供達には伝わりません。子供に示しをつけるべく、最近になってまた自分の姿勢矯正の意欲がわいてきています。