私の自己紹介ですが19歳の男性で、今は専門学校に通う学生です。私は猫背のせいでよく根暗と言われてました。
猫背になった理由はだらしない姿勢と背もたれのある椅子嫌い
座っている時はそうでもないのですが、歩いている時はどうしても猫背が目立ってしまい周囲から笑われてしまいます。このエピソードは、私が初めて猫背と言われた13歳から治った16歳まで続きました。
特に酷かったのは中学生の時でした。全校集会などで集まった時に1人だけ列から出っ張ってしまい、それを見られて笑われる。運動会の入場行進では歩き方が変だと言われ、笑われました。
私が猫背になってしまった理由は、おそらく小さい頃から運動が嫌いで、休みの日は1日中だらしない格好でゲームをやっていた事だと思います。また、固い背もたれの椅子に座るのが嫌いだった事が原因だと思っています。
猫背で困っていたことは、やはり肩が凝ったり、先ほどもあげた歩き方の事です。周りからはリラックスしているように見える猫背ですが、やはり肩への負担が大きい気がします。歩く時はだらしなく見えてしまうのも事実ですので、言い返す事も出来ませんでした。
猫背のままでは嫌い!初恋を機に治すことを決心
そして16歳の夏、私が猫背を治そうと思うきっかけが起りました。それは、簡単に言ってしまうと初恋です。
初めて好きな異性が出来て、私はその人に振り向いて欲しくて仕方がありませんでした。しかし、猫背な自分は嫌われてしまうという恐怖がありました。それに、もし振り向いてくれたとしても恋人が猫背なんて相手が可哀想だと思ってしまいました。
猫背を治す事を決心した私は、早速行動に移しました。まずは、猫背になった理由を推理して、単純思考の私はそれと逆の事をすれば治ると考えました。固い背もたれの椅子に姿勢良く座ってみたり、壁に背中を押しつけてみたりと必死に取り組みました。
猫背を治すためにうつ伏せ運動をやってみた!
その中でも一番効果があったと思うのが、うつ伏せの状態で上半身をゆっくりと上げて、その状態(海老反りのような)をキープしてからゆっくりと元の状態に戻していく。というものです。
そんな取り組みを続けて約4ヶ月が過ぎた頃、学校の先生から「お前姿勢いいな。学校のパンフレットで制服のモデルやってみないか?」と言われました。その出来事で自信がついた私は初恋の人に猛アタックして、見事初恋を実らせる事に成功しました。
それ以来、猫背と言われる事も根暗と言われる事もなくなり、もちろん肩が凝るのも解消されました。そして、今では猫背の人に自分のエピソードを笑い話のように語っては、猫背を治すことに協力しています。