私は20代の主婦をしている者です。もともとニキビができやすい体質で、油断をしていると顔にもよくニキビを作っては悩んでいました。そんな私の背中ニキビ体験談です。
目立ち始めた背中ニキビ…それでもついついオシャレを優先
もともとニキビ体質だった私ですが、高校生の頃から背中にも赤いニキビがポツポツとできるようになりました。ニキビはだんだんと目立つようになっていたのですが、制服を着用していることがほとんどだったため、あまり気にしていませんでした。
大学生になり、私服で登校し始めるようになったあたりから、背中ニキビをどうにかできないものかと気にするようになりました。
インターネットで調べたり、お医者さんに相談して分かったのは、肌を清潔に保つことや、ニット生地など肌に刺激が強い洋服が直接肌に当たらないように肌着を着るのが良いということでした。しかし、当時大学生活を楽しんでいた私は、オシャレを優先して肌へ負担がかかる方ばかりを選択し続けていました。
背面は自分でよく見えていなかったこともあり、ニキビができているのは自覚しながらも、あまり気にしないでそのまま生活を続けてしまっていたのです。
背中を見た彼氏の一言で、とても恥ずかしくなった
ところが、社会人になり、年上の彼氏ができたときのこと。その方も、顔や背中のニキビに悩まされていたようで、男性にしては化粧水をこまめにつけたり、保湿剤を塗布したりとしっかりとケアをされていました。
その彼氏が、ある日私の背中を見てこういったのです。
「背中、ひどいことになっているから化粧水を塗って、このクリームをつけておいた方が良いよ。あと、入浴後はタオルでごしごしふかずに、水分を拭き取ってあげるようにしないと更に悪化してしまうよ」
今まで見て見ぬふりをしてきた私ですが、彼氏からそんなことを言われてとても恥ずかしく、情けない気持ちになりました。
背中ニキビを治すために行った3つのケア
それからというもの、日々のケアで背中ニキビを治すことを目標に、3つのことを実践しました。
1つが入浴時の背中の洗い方です。これまでは、ナイロン製のタオルに液状のボディーソープを泡立てて洗っていましたが、それでは刺激が強いと言われ、手で無添加の固形石鹸を泡立て、その泡を滑らすようにして背中を洗うようにしたのです。洗い方を変えてから、今までどれほど肌を痛めつける洗い方をしていたのだろうと猛省しました。
2つ目が入浴後のケアです。保湿と菌の鎮静化ができる背中ニキビ専用のスプレーを買い、毎日お風呂上がりにつけることを習慣にしました。今までは、顔には化粧水や乳液などをつけてケアしていたのに、背中には何もケアをしてこなかったのだなと改めて実感しました。
そして3つ目は、着るものに気を遣うようになりました。夏の暑いときに肌着を着用することはもちろん、新たに服を買うときにも、デザインだけではなく素材をきちんと確認し、肌触りが良いものを購入するように心がけています。
毎日の生活で取り入れられることをしているだけですが、最初に指摘された当初に比べ、断然と背中ニキビの数も少なくなりました。今までは背中を見せるのが恥ずかしかったのに、今では背中が大きく開いた服や水着も抵抗なく着られるようになりました。指摘してくれた彼氏にも感謝しています。