私は26歳の主婦です。肌は敏感肌よりで、脂っぽい感じです。特に10代の頃の症状がひどく、なかなか治らない背中ニキビに悩んでいました。赤くて少し固めのニキビが背中周辺にぽつぽつとたくさんできる感じでした。
【10代の背中ニキビ】化学繊維が原因ときき、天然素材の服や下着を着ていました
背中のニキビがひどいと、服装にも気をつけないといけないので大変です。化学繊維は肌への摩擦が強く、汗の吸湿性にもあまり優れていないので、ニキビができてしまうものが多いのです。
だから、天然素材で吸湿性の高い木綿の素材の服を着るようにしていました。とはいえ、学校行く時は指定の制服や運動着を着なければならないので、木綿の服を着るのは家に入る時に限られていました。
また、ブラジャーなどの下着のこすれでも背中ニキビはできやすいので、注意が必要でした。できるだけ優しい素材の下着をつけるようにして、就寝する時はブラをつけないようにしました。
コットン系の下着は総じてシンプルなデザインのものが多く、化学繊維でできた安くてかわいいブラジャーを着たい私にとっては少し残念でした。
友人の視線が辛い…ストレスを抱え込むより、背中ニキビ対策をスタート
また、プールに入る時や、体育や部活の前に着替える時も、背中への視線を気にしてしまうのが辛かったです。
「どうしたの?」と友人に心配混じりに聞かれる時も、本当はこんな背中見るのも嫌なんじゃないか、いじめられたらどうしようと、過敏になってしまう自分が嫌になりました。お風呂で自分の背中を見る度にがっかりしていました。
とはいえ、落ち込んでいるだけでは治らないし、ストレスを抱え込むこともニキビの原因と知ったので、いろいろな背中ニキビの対策をしました。
背中ニキビにゴシゴシ洗いはNG!優しく洗い、保湿をしっかり
まずは、ゴシゴシ背中を洗いすぎないことです。身体の汚れや垢というものは、湯船に浸かるだけでもある程度は落ちるそうです。あとはボディソープをしっかり泡立てて、優しく撫でるように洗うだけでよいようです。
お風呂からあがったら、水滴や汗をちゃんと拭き取ります。この時も、優しいタッチで肌に刺激の少ないバスタオルを使うことが大切です。毛羽立ってごわごわとしたタオルを使うのはNGです。
あとは、背中の保湿をちゃんとすることです。ニキビ用のローションがあるので、まんべんなく塗るように心掛けました。
皮膚科の背中ニキビ用クリームも使用。ケアを継続したことで、跡も残らず無事完治
また、皮膚科を受診したときに、背中ニキビ用のクリームを処方された時は、無理にローションと併用せずに、クリームだけを塗っていました。互いにニキビに良い製品でも、相性がよくなかったり混ぜるとかえって皮膚によくない場合もあるので、必ず1種類のものつけるようになりました。
今では、だいぶ症状が緩和しました。調子が悪いなぁという時に、背中にぽつんとできてしまうくらいです。跡もそれほど残っていないので、ケアし続けてよかったです。
むしろ最近は、体内バランスが悪い時には、顎周りにニキビができやすくなるので、顔のケアに力を入れています。