36歳の専業主婦です。大人になってから、急にニキビに悩まされるようになり、皮膚科を4つも受診しました。これは、そのときの体験談です。
ビタミン注射が痛い!皮膚科でのニキビ治療を始めたけれど…
私は、思春期にはニキビは全くできませんでした。美人ではなかったけど、肌がきれいとずっと言われてきました。きめ細かい毛穴が目立たない肌です。
ところが成人してすぐの頃、23歳でした。頬っぺたにポツポツと白ニキビができたと思ったら、膿んで大きな赤ニキビとなり顔全体にでき始めました。目の周りと鼻の周り以外、ニキビだらけになりました。
痛いのと見た目が悪いのとで、お化粧も厚く塗るようになりました。これ以上耐えられなかったので、皮膚科に行く事にしました。
初めて行った皮膚科では、ビタミン注射と顔に電気を当てられました。ビタミン注射がとても痛かったです。薬は、飲み薬のビタミン剤と院長先生が作った液体の塗り薬でした。毎日、ビタミン剤を飲み、綿棒で薬を塗りました。すると、膿んでるニキビもすぐ枯れて全体的に落ち着いて来ました。
ところが嬉しいのもつかの間で、しばらくするとまたポツポツとでき始めて、また顔全体に広がりました。
4つ目でやっと良い皮膚科に出会えた!化粧品も替え、ファンデーションをやめてみた
基礎化粧品もニキビ用に全部変えて、良いと言われるものは全部試しました。漢方も飲みました。でも、効くのは始めだけでしばらくするとまた吹き出すようにニキビができます。
お風呂から上がって鏡で自分の顔を見るのが憂鬱でした。どんどんひどくなるばかりで首にもでき始めました。病院もいろいろ変えました。
4つ目に行った皮膚科で、洗顔料は何を使っているかとか詳しく聞かれました。お肌には、泡立てた石鹸が一番だと聞きました。そこでの治療は、膿んでるニキビの芯を針で出すことでした。
その病院に通い始めたころ、友人からある化粧品を進められました。その化粧品を使っている方達は、ファンデーションを使っていませんでした。その化粧品を使い、私も思い切ってファンデーションをやめました。日焼け止めとパウダーのみです。
クレンジングは、病院で言われた通り石鹸を泡立てて使いました。すると、少しずつですけど、ニキビが落ち着いてきました。顔を洗うたび、ニキビでボコボコしていた肌がニキビに触れなくなってきました。
ニキビが減って自信が持てた!お肌の曲がり角には、基本的なケアが大切
ニキビが減ってくると、お化粧もパウダーだけで十分で堂々と歩けるし、気分も明るくなりました。
23歳からでき始めた大人ニキビですけど、結婚する28歳の時にはほぼ出来なくなり、とても幸せな結婚式を挙げる事が出来ました。
今でも、たまに生理前とかには1つくらいニキビはできます。クレンジングも石鹸です。石鹸で落ちるお化粧しか使ってません。
あの皮膚科にもたまにかかるけど、ニキビでかかる事はありません。今思えば、あの頃はお肌の曲がり角だったけど、原因は基本的な事だったのかなと思います。