私は40歳の会社員ですが、小さい頃から猫背で親からも注意されていました。
こたつが原因の猫背。背筋を伸ばすのも一時的にしか効果がありませんでした
小学校に上がる頃には姿勢が悪いことを自覚していました。思い当たることと言えば、寒がりで冬などは家の中も気温が低く、こたつに入っていたことです。
こたつに入りながら寒さをしのぎ、できるだけこたつの温かさを得たいと自然に手や腕をできるだけこたつの中に入れるようにして丸まった状態で好きなテレビ番組を見ていました。こたつに入っていた記憶が強いのか、その姿勢がとても楽に感じて、夏場でも同じような姿勢が続いて行きました。
身長を計る時は背筋を伸ばし、少しでも高くなるように計っていました。しかし、一時的なら良いのですが、数分くらいで自分の楽な姿勢である猫背になってしまうため、あまり背が高く見られることはなかったと思います。身長を聞かれて数字を言うと、本当かどうかを聞かれることもありました。
寝るときは横向き、肩こりや頭痛も…猫背を治すことを決意
高校生になる頃には、夜寝るときにも横向きでないと寝ずらく感じていたので、骨が固まってきたころだと思います。椅子に座っていても、背中をつける時に頭まで後ろにつくことはなく少し無理をしないといけませんでした。
社会人になると、肩こりで頻繁に頭痛がするようになりました。椅子に座る機会が増えたからだと思います。猫背のため、首をあげている時間が長く続くと、肩が凝り、頭が痛くなることが週に何度も起こるようになりました。
市販の頭痛薬を飲むことで痛みはなくなるのですが、あまり飲み続けるのも体に悪いと感じ、30歳の頃から猫背を治して見ようと決意しました。
猫背改善用のコルセットや座椅子を購入!頭痛の回数が減ってきた!
治すと言ってもどうすればよいのかよくわからず、医者に通うことも考えました。しかし、もともと医者が嫌いなので、これは最終手段としてまずは日ごろの姿勢を良くするように努力してみました。
猫背改善用のコルセットや座椅子を購入して、常に背筋を意識して生活するようになりました。すると、頭痛の回数がぐっと減ってきたのです。
たまに頭痛にはなるのですが、この調子なら病院に行かないでも自力で治せそうな気がしてきました。
しかし、疲れやすい年齢になると、猫背は自分としては楽な姿勢なので知らず知らずになることが多くなってきます。35歳くらいになると血圧が高くなり、これも猫背が原因であるとテレビで見たことがあったりして、私もそのような体質なのだと思いました。
健康を維持するためには、接骨院やカイロプラクティックなどに通うことになりそうな予感がしております。評判のよく、長く付き合えるような先生に治療していただけるようなところを探そうと思っております。猫背は治せるものなら治しておきたいと心底思うのでした。