36歳の専業主婦です。背中のニキビって自分ではなかなか気づかないうえに、顔と違って薬やら化粧水が非常に塗りにくい部位のせいか、頑固で治りづらいんですよね。私もこの背中ニキビには本当にしばらく悩まされました。
【背中がブツブツだね】皮膚科で処方してもらった薬も塗らず、背中ニキビを放置していました
当時、まだ20代になったばかりのことです。いつも、背中をボディブラシでゴシゴシと力強く洗っていたのが悪かったのでしょうか。背中がブツブツのニキビだらけですごく汚くなっていることに気付きました。
慌てて皮膚科を受診したら、「ただのニキビですね。お薬出しておきますから、しばらく塗っていると治りますよ。」とのことでした。最初の頃こそ、真面目に薬を塗っていたのですが、次第に忘れるようになり、ついには塗らなくなってしまいました。ここでキチンと治療しておけば、のちの結婚式にはキレイな背中を出せたのに、と後悔しています。
そんなこんなで、仕事にプライベートにと忙しくしている間に、背中ニキビの事はすっかり忘れてしまっていました。
ある日、母と叔母と私の3人でスーパー銭湯に行くことになりました。ゆっくりお風呂に浸かっていると、叔母が私をまじまじと見て「あなた、お顔には全然ニキビがないのに、背中は結構ブツブツだね。」と言うんです。すっかり頭から離れていた背中ニキビのことが、やっと私の中に戻ってきた瞬間でした。
【結婚式のドレスで背中を露出したい】背中ニキビをブライダルエステで治そうと、色々手を施しました
その時、私は26歳でした。半年後には結婚式を控えておりました。しかも、披露宴に着るドレスもだいたい決まっており、その中の一つは背中がけっこう見えてしまうタイプのものです。
試着したとき、プランナーさんにこの汚い背中を見せてしまったと思うと・・・。いや、そんなことより当日ゲストの皆様に、このひどい背中を露出するのは…。どう考えても恥ずかしすぎるから、なんとかしなくては、と慌てたのを今でも覚えています。
結局、ブライダルエステで背中ニキビを治そうと、エステティシャンの方に相談しました。エステティシャンの方は親身になってくださり、半身浴だの、水分をたくさん摂取して肌のターンオーバーを促進するだの、色々手を施して下さいました。
【結婚式当日は背中ニキビをファンデーションで隠した】写真に写った自分を見てとても後悔しました
しかし、ニキビ跡まですっかりキレイにするのは半年では叶いませんでした。ブツブツとニキビの残る背中で泣く泣く披露宴当日を迎えました。
最後の悪あがきで、背中にはパウダーファンデーションをたたいてもらい、ドレスを着用しました。自分の背中の状態がわからないまま、披露宴は無事に終えましたが、後日カメラマンさんが撮影してくれた後姿の写真を見て苦笑。背中がパウダーにまみれて、いかにもニキビ消しています!という状態になっていました。
その後、自己流で半身浴でたくさん汗をかきながら、水分をたくさん摂取するようにしていました。諦めずに続けていた結果、1年後には、いつの間にかつるピカの背中になっていました。この方法にもう少し早く気付けたらなぁとちょっぴり後悔しています。