40歳の専業主婦です。背中のかゆみで悩まされたのは、ちょうど私が25歳だった時の事です。父親もよく蕁麻疹が出ていたので、遺伝なのかもしれません。
【生もので蕁麻疹!?】背中一面がかゆい!夜も寝付けませんでした
その日は、友人の結婚式があり、普段食べ慣れないごちそうを色々と食べました。カルパッチョや海老のサラダなど、海鮮料理が充実していました。しかも、生ものが多かったように思います。
そしてその夜、帰宅して眠りにつこうと思った時です。なんだか、背中が痒くて眠れないのです。
最初は、痒みもちょっと感じる程度で、乾燥のせいかなと思っていました。でも、その痒みは掻けば掻くほど増していき、どうにもならなくなりました。
あまりにも痒いので、起きて明るい所に出て鏡を見てみると、背中一面に蕁麻疹が…。それも小さいのがポツポツではなく、ギョッとするような大きいのがたくさんありました。本当に地図のようでした。
見ると余計に痒くなり、その日はとりあえず痒みと戦いながら過ごしました。全く熟睡は出来ませんでした。イライラも募りました。眠りに入りそうになると、痒みが襲ってくるのです。
【魚介類は蕁麻疹がでやすい】疲れがあったりタイミングが悪いと出てしまうらしい
そしてその翌日、皮膚科に行きました。病院では、食べた物や生活状況などの問診がありました。診断によると、生ものと疲れが原因ではないかと言う事でした。
魚介類は、特に蕁麻疹がでやすい食品のようです。また、同じものを食べても疲れている時に食べると蕁麻疹が出てしまう事があるようです。タイミングと組み合わせによっても、普段は出ないのに出てしまう事があるようです。
治すためには、ゆっくりと休養をとるようにと言われ、塗り薬をもらいました。塗り薬はステロイドが配合されたものだったと思います。
しかし、塗り薬をもらいましたが、実際にはあまり効果はなくその蕁麻疹は1週間ほど続きました。
【蕁麻疹を理由に仕事を休む】ゆっくり休養をとることで完治!背中には傷跡が…
あまりにも痒くて集中も出来ない上に、休養をとらないと治らないかもしれないと言われたので、思い切って会社もその間は休む事にしました。
家で休んでいる間、痒くて掻きむしってしまうせいで、背中は傷だらけです。そして、それがヒリヒリしていました。顔や手足に出なかったのが幸いです。
結局、塗り薬はほとんど効果がなく、ゆっくりと休んだおかげなのか、徐々に蕁麻疹はひいていきました。そして、傷跡は残ったものの、痒みもなくなりました。本当に痒みがない状態が幸せに感じました。
そういえば、父親も疲れがたまると蕁麻疹が出ると言っていました。全く同じです。
その後、蕁麻疹は発症していません。でも、またいつ出るかわからないので、疲れはためないように、自分なりに休養をとるように心がけています。