33歳、主婦です。私が背中に蕁麻疹が出来たのは、29歳の時でした。
【水おしろいを結婚式で使用】背中から腕にかけ斑点ができてかゆい!
突然、首から背中にかけて一面とデコルテに、虫刺されのような赤い盛り上がった斑点が次々と出て、痒くなったのです。
原因として考えられるのは、前日に行った結婚式です。背中がやや開いているデザインのドレスを着る為、背中と腕に水白粉(みずおしろい)を刷毛で塗ってもらったのでした。
水白粉は初めて使うものでしたが、私はアレルギーも無いですし、化粧品にかぶれたことなどなかったので大丈夫だと思っていました。
塗った時はなんともなく、帰宅してクレンジングもしたのですが、色々な疲れがたまっていたせいか、後になって反応してしまったのだと思います。
お白粉を塗ったのは背中の半分くらいまででしたが、斑点はもっと下の腰の辺りまで出ていました。顔に出なかったのは救いでしたが、今までこんな風になったことがなかったので何だかわからず、戸惑いました。
痒みも辛かったですが、何より新婚早々すごい見た目になってしまったことがショックで落ち込みました。
【背中の斑点のかゆみ】皮膚科で蕁麻疹と診断され、飲み薬と塗り薬を処方されました
休日でしたが、すぐに休日診療をしている病院の皮膚科を受診しました。
皮膚科では「蕁麻疹でしょう」と診断されました。アレロックという飲み薬と、体用にフルメタクリーム、首用にリドメックスコーワ軟膏、という塗り薬を処方されました。
帰宅して早速薬を塗りましたが、背中は自分では塗れず、主人に一つ一つ薬を塗ってもらいました。斑点はけっこうな量で、こんな姿を見られるのは恥ずかしく、主人に気を遣わせてしまうのも申し訳なかったです。
私はいつも仰向けで寝ますが、背中が擦れると痒いので、うつ伏せになって寝るようにしました。それでもじりじりと痒みを感じ、なかなか寝つけませんでした。
処方された薬は効果があり、その後毎日薬を続け、2週間ほどで大体良くなったと思います。痒くて掻いてしまったところは暫く跡になってしまいましたが、今ではそれも消えました。
ブライダルエステをしていても蕁麻疹が出たことに驚きでした
あれ以来蕁麻疹が出ることはありませんでしたが、私にとっては衝撃の体験でした。
結婚式の前日までエステに行ったりして美容に気をつけていたのに、式が終わった途端の蕁麻疹は本当にショックでしたし、結婚式の高揚感が一気に萎んだのを覚えています。
新婚旅行を後日にしていて良かったです。旅行先であんな風になったら全く楽しめないし、パニックになっていたかもしれません。
今までは化粧品や石鹸など合わないということがなかったので、割と無頓着でいましたが、体調によっては受け付けなくなることもあるとわかりました。それからは肌に直接触れるものには、多少気をつけるようにしています。