事務で働く36歳です。30歳と33歳そして34歳のときに背中などに蕁麻疹(じんましん)が出ました。特に、30歳のときの蕁麻疹はかなりひどい症状でした。30代で3回も蕁麻疹を経験した私の体験談です。
蕁麻疹に何回もなる私…お腹、背中、腕がかゆい!
これまでに3回蕁麻疹にかかりましたが、30歳の一度目の蕁麻疹は、背中からお腹にかけた広い範囲と、腕にもできました。かなり広範囲で赤みのある出来物ができていて、特に腕と背中がかゆかったです。
二回目の33歳のときの蕁麻疹は、お腹と背中です。そして、34歳の三回目でも、一度目と同様に腕と背中とお腹全体に広がった蕁麻疹ができました。
どれも最初は小さな範囲の蕁麻疹でしたが、時間の経過とともにどんどん広がっていっきました。どんどん悪化していくのが怖くなってきたので、一度目の蕁麻疹は皮膚科に行ってきました。
蕁麻疹①原因はホコリ
一回目の原因は、ほこりが原因の蕁麻疹ということで飲み薬が出ました。病院では「ほこりを体にかぶってできたもの。」と言われました。
私には思い当たる出来事がありました。自宅の大きな物置部屋を改造するために、10年ぶりに入ったその小屋のほこりを体全体に直接かぶり続けながら作業したことがありました。
肌に密着していないゆるゆるのタンクトップを着て作業したことが理由で、背中や腕やお腹という範囲にできてしまったようです。
作業翌日あたりには数カ所でき始め、3日もすれば上半身全体に広がっていたので驚きました。それまで蕁麻疹ができたことがなかったので、何事かとびっくりしたからです。
蕁麻疹②原因は卵の食べ過ぎ
二度目は卵が原因の蕁麻疹です。これも、皮膚科で「卵の食べ過ぎが原因」と言われました。
ちょうどその頃、卵を毎日5個から6個食べていたので、そのことが発端となって蕁麻疹ができてしまったんだな、とすぐに納得しました。
蕁麻疹③原因はストレスとお酒の飲みすぎ
三回目の蕁麻疹の理由は、おそらくストレスです。三回目は、自分自身が精神的に普段とは違う強い強烈なストレスがあったことを自覚していたので、病院には行っていません。強いストレスに耐えかねて、普段よりもお酒を飲みすぎたことも蕁麻疹が発症する原因になったかもしれません。
背中の痒みに関しては、皮膚科の薬がよく効いていたので、病院に行ってからはそれほど感じませんでした。ただ、ふとした拍子に背中と衣類がぴったりくっついた感覚があると、改めて痒みを自覚することはありました。
我慢できないほどではありませんでしたが、そういう瞬間はちょっと辛かったです。刺激からかゆみを感じることがあったので、寝相はなるべく仰向けにならないようにして、背中の蕁麻疹に刺激を与えないようにしていました。
病院に行っていないときの蕁麻疹は、蕁麻疹が三回目ということもあって落ち着いていたので様子見をして過ごしました。まず、急に増えたお酒をやめて原因を断つようにしていました。ストレスの元に関しても、話を聞いてくれる人がいたので、素直に相談してストレス軽減するように努力したら3日後には消えていました。
私は、蕁麻疹が出やすい体質なんだと思います。それでも、三回ともバラバラの原因で蕁麻疹になったので、本当にびっくりしています。