肩こり悪化は猫背が原因だった！痛みで整骨院に駆け込んだ体験談

猫背　整骨院
30代に入り、ますます肩こりが酷くなったと感じるようになりました。事務員という仕事柄、毎日パソコンに張り付くこと8時間。肩こりが酷くとも仕方ないのかなと思っていました。

しかし、第2子を出産後、育児休暇明けで仕事に復帰した34歳のときのことです。肩こりが酷くてというレベルを超えて、初めて整骨院に駆け込む事になったのでした。

猫背を注意される日々。健康診断でも指摘されていました

思えば、猫背とのお付き合いは長いものです。幼少のころから、姿勢が悪いと両親に叱られ、学校では先生に怒られていました。私が猫背な原因については、今となっては解りません。ただ、力を抜くという姿勢が私にとっては猫背だったというだけなのです。

そして、猫背を注意されるのは大人になってからも続きます。ある時は美容院で、ある時はネイルサロンで。どうにも猫背だと担当の方はやりづらいようです。

美容院では「前髪がまがってしまうので、背筋を伸ばしていただけますか？」と、なんど言われたことでしょう。美容院やネイルサロンといったリラックスを求める場所ですら、姿勢について注意されるのでうんざりです。私から言わせれば、リラックスしているからこその猫背だというのに。

猫背の癖が付きすぎているのか、背中の骨も心なしかまがっているようです。とある年に受けた健康診断でもレントゲンにて指摘されてしまいました。

姿勢をたださないと、年齢を重ねてた時に、大変だよとの事です。しかし、肩こりと軽い腰痛程度だった私は、簡単に考え、医師の指摘すらもスルーしていたのです。そして、出産後、子どもを抱っこやおんぶする負担に加え、8時間のパソコン労働に限界がきたのでした。

ある日の仕事帰り、どうにも肩が痛くて上がりません。というより、誰かがのしかかっているレベルです。このまま帰宅しても幼児を抱えて家事なんて無理だと思い、這うようにして整骨院へ行きました。

軽いはずのバックですら重く、痛いのは肩のはずなのに、全身の倦怠感、さらに微熱すらあるような具合の悪さでした。風邪のせいなのか、と疑い内科の受診も迷ったほどです。

整骨院では話を聞いてくれ、いくつかのチェック項目にそって体の検査のようなものを行いました。先生の話では、やはり猫背からくる肩こりとの事でした。

予想はしていたので驚きませんでしたが、この痛みが毎日続くようでは、仕事どころか家庭もめちゃくちゃです。どうしたらよいのか藁にも縋るように話を聞く事にしました。

「マッサージなどの効果も多少はあるが、結局は自分の心掛け次第。猫背になっていたら、こまめに姿勢を自分で矯正するのが大切」との事。いかに自分がいつも気を抜いているかと指摘されたようで、どきっとしてしまいました。

以後、一時間に一度は姿勢を正すように、気を付けるようにする事を目標に、日々矯正しています。