私は今25歳の女性で清掃員のお仕事をしています。背中ニキビが大変酷く悩まされたのは、社会人の今ではなく、大変前に遡ります…あれは確か、私が小学校を卒業し、中学に上がったと同時の思春期真っ盛りの期間でした。
ニキビに縁のなかった私が…ニキビに悩むクラスメイトを冷めた目で見ていた
思春期と言えば、女性の場合、女性ホルモンのバランスが非常に不安定で崩れやすく常に生理痛の時の様な状態です。私は中学に上がるころまでは、そこまで物凄いニキビに頭を抱えた事など一切ない側の人間でした。
そのため、同じクラスメートの女の子達が、顔に大量に出来たニキビや体の至る所に出来たニキビで悩んでいるのを、まるで他人事のように最初は見ていました。しかし、いざ自分ごとになると、みっともない程に慌てだしました。
【石鹸の泡が痛痒い】突然気づいた背中ニキビ!膿みをもって赤く腫れていた
それはある日、学校から帰ってきた時に起こりました。その日は真夏で、物凄く大量に汗をかいた私は、一刻も早くシャワーを浴びてサッパリしたいと思いすぐさまお風呂に駆け込みました。
そして軽く頭を洗い、顔を洗い、体を洗った直後でした。何故か、背中に伝った石鹸の泡が非常に痛痒くて、熱かったのです。どこか怪我でもしたのかな…と不思議に思った私は、ふっと自分の右手の人差し指と中指の腹で背中の中心部分(そこが一番痛痒かったので)を撫でました。
すると、撫でた部分がシコリのように腫れ上がっているものや、ブツブツとした腫物が5個程出来ているような手触りを覚えたのです。「まさか、これはいわゆる背中ニキビと言うものじゃ…」と一抹の不安を強く抱いた私は、すぐさまリビングにいた母親を呼び、私の背中を見てもらいました。
本当は、風呂場の鏡で自分で確認したかったのですが、湯気と自分の首を曲げながら背中を見るのは至難の業に近かったので、諦めて母親を呼んだのです。
私の背中を見てもらった所、私の考えは見事に的中しました。母親いわく、物凄い黄色い膿を持って赤く腫れ上がったニキビを中心に、少々でかい赤ニキビが5個程出来てると言われました。
【趣味ができなくなった】有名な皮膚科を受診し、ニキビの薬を必死に使い続けた
この背中ニキビのせいで、当時趣味であった銭湯巡りは出来なくなりました。背中に大量のビキビがある状態では、他の女性の人達に「あの子、若いくせに物凄く背中汚い」と笑われるだろうと思い、物凄い羞恥心から足が銭湯から遠のいてしまったのです。
そんな私を気遣ってか、母親が名古屋で大変有名な皮膚科を紹介してくれ、後日そこで診察やらを受けることになりました。その皮膚科では、背中ニキビに大変効くという飲み薬と、毎日朝晩薄く伸ばして背中ニキビにつける塗り薬を処方してもらいました。
とにかく背中ニキビを治したかった私は、飲み薬の服用と、塗り薬を必死で使い続けました。その甲斐あってか、今では背中には何も出来ておらずツルツルです。
背中ニキビに悩んでる皆さんも恥ずかしがらず、是非皮膚科の診察を受けてみて下さい。きっと近々解決しますよ。