背中のニキビ跡を自宅で自力で治す方法を厳選してご紹介しています。重曹やクエン酸、ハイドロキノンを使った方法や自宅でできるピーリング法、肌の保湿だけで改善させる方法など、実はいろんな方法があるんです。
どれも多くの人が結果を出している手法なので、背中ニキビやニキビ跡に悩んでいる人は、ぜひ試してみてくださいね。
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背中ニキビ跡を自力で治す方法①【重曹を使った方法】
重曹と聞くと、掃除で使用するアレ?と想像する人も多いかもしれません。他にも、料理などにも利用しますね。いろいろと万能な重曹ですが、実はお肌にも効果的な作用があるんです。
背中にできたニキビ跡には、ヒジや膝の黒ずみを落とす際に使用するような重曹があります。重曹はスーパーや薬局、ドラッグストアやホームセンター、100円均一などでも販売していますので、とても入手しやすいアイテムです。
重曹がニキビ跡に効果的な理由
重曹は、弱アルカリ性の成分で作られているため、皮膚や垢を溶かします。この作用が掃除などでも活用されるんですね。そのため、皮脂の詰まりが原因で背中のニキビ跡ができてしまった人には効果があります。
また、黒ずみを落とす美白効果もあるため、色素沈着となった背中のニキビ跡も病院に通わず自力で治すことができます。
また、ニキビ跡の中にいるアクネ菌は弱酸性を好み、アルカリ性を嫌う性質がありますので、重曹を使って背中をケアしていくとアクネ菌が減少していき、キレイに治せるでしょう。
重曹をお風呂に入れて背中ニキビ跡を治す方法
重曹はお風呂に混ぜて使用したり、気になる部分にパックすると効果が得られます。重曹をお風呂に入れる場合は、浴槽に大さじ2~3杯入れて、かき混ぜるだけで作ることができます。
なお、重曹を浴槽に入れて大丈夫か心配する人もいると思いますが、重曹は入浴剤にも使われているものなので、全く問題ありません。
お風呂に入浴する時間は30分くらいを目安にし、重曹風呂に浸かりながら背中を軽くマッサージしたり、肌になじませて高い効果を得るようにしましょう。
重曹が肌にくっついていることに違和感を感じる場合は、最後にシャワーで洗い流してください。
重曹パックで背中ニキビ跡を治す方法
背中のニキビ跡ができている部分に重曹でパックをすると、色素沈着によるニキビ跡を自力で治すことができます。また、黒ずみを改善したり、アクネ菌を減少させる効果もありますので、背中のニキビ跡が気にならなくなるでしょう。
重曹パックの作り方は、重曹大さじ2杯に対し、水を大さじ1~2杯の分量で作れます。重曹パックを作る時は手のひらに重曹を置いて、少しずつ水で溶かしていくように作っていくだけでOKです。
肌に乗せても垂れてこないくらいの粘り気にするのがポイントで、背中のニキビ跡に塗っても重曹が流れ落ちないような硬さにしましょう。
背中のニキビ跡ができている部分を重曹でパックし、大体10~15分程度放置します。
その後、ぬるま湯を使って重曹が肌に残らないように、よくすすぎましょう。
重曹って本当にお肌に使って大丈夫なの?
重曹は、ヒジや膝の黒ずみを落とす効果もありますので、入っている粒子が肌を傷つけてしまうのではないかと、心配になってしまう人もいるかもしれません。
重曹が肌を傷つけるような心配はありません。しかし、乾燥肌や敏感肌、アトピーの方が使用すると、肌へ負担となる可能性もありますので注意しましょう。
背中ニキビ跡を自力で治す方法②【クエン酸を使った方法】
クエン酸はもともと疲労回復に良いと言われますが、健康や美容にも効果的な使い方があるんです。
クエン酸は主に柑橘系や梅干しなどに多く含まれている成分で、疲労回復だけでなく血行促進効果やアンチエイジング効果、美肌効果なども期待できます。またクエン酸は肌のくすみや乾燥肌、小じわや毛穴の角栓、ニキビやニキビ跡の改善、シミに効果的で、美白効果を得ながらターンオーバーの働きを良くすることができ、背中のニキビ跡にも最適です。
クエン酸を使って背中ニキビ跡を治す方法
クエン酸を使った美容といえばピーリングだと思っている人もいますが、まさにこのピーリングをしてニキビ跡を治していきます。クエン酸でピーリングを行うことで、毛穴の古い角質を取り除くことができ、ターンオーバーの働きによって色素沈着のニキビ跡を治してくれます。天然のピーリング剤ともいえますね。
クエン酸のピーリング剤を作る時は、精製水100mlとクエン酸10gを用意し、これをよく混ぜ合わせればピーリング剤が完成します。ピーリング剤をたくさん作りたい時は、水に対してクエン酸の割合が10%になればOKです。クエン酸の割合が10%を超えてしまうと、逆に肌荒れを起こす原因となりますので、容量は気を付けてくださいね。
クエン酸を使ってピーリングする際は、事前に作っておいたピーリング剤をスプレーボトルに入れて背中のニキビ跡にスプレーし、5分程度放置するだけです。放置した後はよくすすいで、クエン酸が残らないようにしましょう。
背中ニキビ跡を自力で治す方法③【ハイドロキノンを使った方法】
ハイドロキノンは美白成分の一つとも言われ、シミやそばかす、色素沈着やニキビ跡に効果があります。ハイドロキノンは色素沈着したメラニン色素に直接働きかけ、漂白しながらニキビ跡を消していきます。
ニキビ跡にハイドロキノンを試してみたい人は、ハイドロキノン配合の化粧品が売られていますのでそちらを購入してみてください。
ハイドロキノンが配合されているクリームを使う時は、洗顔後の肌がキレイな時に使用するようにして、直射日光が当たらない夜や就寝前にケアを行うことが重要です。
背中ニキビ跡を自力で治す方法④【自宅でできるピーリング方法】
自力で背中のニキビ跡を治したいのであれば、古くなった角質を取り除くことができるピーリングを行う方法があります。ボディスクラブなどでもいいでしょう。
ピーリングは、肌のターンオーバーの働きを促す効果もありますので、肌の内側からニキビ跡を改善させ背中ニキビ跡を少しずつ治していきます。
自宅でできるピーリングは、ピーリング石鹸を使う方法や塗って洗い流すタイプ、洗い流さないタイプなどがありますので、自分がケアしやすい方法を選択しましょう。
ピーリング石鹸では肌に刺激を与えることなく、優しく角質を取り除いてくれますので、乾燥肌や敏感肌の人におすすめです。塗って洗い流すタイプのピーリングは週に1回の頻度で使用でき、摩擦がかからないため肌に与えるダメージも少なくできます。
洗い流さないタイプのピーリングでは摩擦がかからず、刺激を最小限に抑えることができますので、毎日でも使用できます。早く背中のニキビ跡を治したいという人には、洗い流さないタイプで毎日背中をケアしていくと良いのではないでしょうか。
背中ニキビ跡を自力で治す方法⑤【保湿ケアで肌代謝をアップ】
肌を保湿させて、ターンオーバーを促進させることでニキビ跡を治療する方法もあります。むしろ、基本中の基本のケアともいえるでしょう。
保湿効果のあるセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどがたっぷり含まれている化粧品を使うと良いでしょう。より浸透しやすい化粧品でケアしたいのであれば、ヒト型やナノセラミドなどが配合されているものを選び、ケアしていくと効果的です。
肌の保湿をすることで肌のバリア機能が高まり、刺激によるニキビ跡ができないようになります。
また、化粧品にイチョウエキスやシャクヤクエキス、トウキエキスが含まれているものは血行を促進できるようになり、ターンオーバーの働きを正常に戻せるようになります。
背中のニキビ跡を自力で治す化粧品を探しているなら、浸透力の高いセラミドと、血行促進効果のある成分が配合されている化粧品を選ぶようにしてみてください。