筆者は現在25歳、アルバイトで生計を立てているのだがバイト先の高校生は思春期のせいかニキビで悩んでいる子が男女問わず多い。かく言う筆者も小学校6年生頃に、おでこに出来た赤いニキビから始まり、遂には顔全体に赤いニキビが出来て完治する中学校3年生まで大変悩まされていた。
【顔全体にニキビが!】皮膚科の薬を塗るも、洗顔のし過ぎでヒリヒリ痛かった
初めてニキビができたときは、小さいニキビが数個出来たくらいで気にしていなかった。しかし、日を追うごとに顔全体にニキビは広がっていった。当時は、鏡で自分の顔を見るのも耐えられず、普段の生活でも下を向いて生きていた様に思う。
顔のニキビが嫌だったので、皮膚科に通い、専用の塗り薬を処方してもらったり、ニキビに効く市販の洗顔剤で1日に3回はおでこと顔を洗う毎日。しかし、洗顔のし過ぎで症状は酷くなり、ニキビの数は増え、顔は常にヒリヒリとした痛みがあった。
赤みも更に増した顔では、人と目を見て会話する事も出来ず、下を向いて会話したりすることが増え、人の目を見て話すのが苦手となってしまった。
【卒業までにニキビが完治】母が買ってくれたオロナインも効果あり
そんな日が続いた中学2年生の頃、母親が何気なく買ってきたオロナインを使ってみた。すると、少しずつだがニキビの赤みが治まってきて、ニキビの数も少なくなっていった。
ちょうどその頃、皮膚科の先生に「洗顔の回数が多いと、皮膚に多大なダメージを与え、それがニキビの原因になる」とアドバイスをもらった。そこで、洗顔は1日1回の夜のみするようにした。
また、昼間は皮膚科で処方された塗り薬を塗り、寝る前にはオロナインを顔やおでこに塗っていた。これを繰り返していると、ニキビは次第に落ち着いていった。
この方法が功を奏したのか、卒業する頃には、ニキビはすっかり治っていた。ニキビが治ったおかげで、人の目を見て話す事が苦手だったのだが、肌が綺麗になってからは人の目を見て話せる様になり、少しだけ自分に自信を持てる様になった。
【大人ニキビの解決法】自己管理とオロナイン
25歳になった今、思春期の頃と比べて脂が出る量の変化のせいかニキビは10代の頃に比べると出来にくくはなってきた。
それでも、疲れている時や精神的に疲れてしまっている時、食べ過ぎや飲み過ぎで臓器が疲れている時はあご下に小さいニキビが出来る。若い頃みたいに、皮膚科を受診して塗り薬を処方して貰ったり、洗顔を繰り返したりする事はしていない。
大人になってからのニキビは、日々の体調管理や精神的にリラックス出来る環境作り、夜中の飲食を繰り返す事を避ければニキビか出来ることは少なくなる。
それでも、ニキビが出来てしまった時は、昔から使っているオロナインを夜寝る前に使う事にしている。オロナインを使っていると、個人差はあるだろうが、筆者の場合は赤く大きなニキビが出来ても一週間あれば完治する。大人になった時のニキビは自己管理とオロナインがあれば大抵は解決すると思う。