30歳、女性、会社員です。私がニキビで皮膚科を受診したのは、25歳の時でした。これは、そのときの治療方法などの体験談です。
繰り返すニキビを潰す日々…
その頃は、白ニキビと赤ニキビが口周り、顎に5、6個出来て、一つ治るとまた新しいニキビが出来て、と繰り返している状態が数ヶ月続いていました。良くないと思いつつ、化膿して中に白い膿みが溜まると、気になって潰してしまい、常にどこかにカサブタを作っていました。
メイクでも隠せないし、鏡を見ては落ち込む毎日で、肌のキレイな人が本当に羨ましかったです。
顔にニキビがあると目立ちますし、いい歳の女性として、顔にいつ迄もニキビを作っているのは不潔なようで恥ずかしく、なんとかしたいと思っていました。
仕事で毎日メイクをしていたので、肌への負担を減らすためなるべく早くメイクを落とすようにしていました。また、基礎化粧品はニキビ肌用のものを使い、保湿はしっかり、を心掛けていました。
油っぽい食事は控えるようにして、チョコラBBを飲んで、と自己流でニキビ対策をしていましたがなかなか良くなりませんでした。
皮膚科で処方された薬はディフェリンゲルとダラシンゲルという塗り薬
そうして悩んでいた時に、友人に、ニキビはやはり皮膚科に行くのが一番キレイになる、と聞いて初めて皮膚科を受診することにしたのです。
私が行ったのは、家の近所でしたが初めて受診するクリニックでした。ニキビのことを相談すると、これくらいのニキビで受診する人は珍しい、と言われ、少し気まずい思いでした。
女性として顔にニキビがずっとある、という状態は、かなり精神的に苦痛があるものです。薬を出すので、薬がなくなった頃まだニキビがあったらまた来てください、とすぐに診察が終わりました。
処方された薬は、ディフェリンゲル、ダラシンゲル、というチューブに入った塗り薬でした。
しつこかったニキビが皮膚科の薬ですっかり落ち着いた!
薬は早速その日から使い始めました。日中、メイクの下には使えないので、夜間のみの使用でしたが、ニキビが化膿することがなくなり、段々と悪化しなくなっていくのがわかりました。
そして、薬を半分程使った頃には、ニキビが大体気にならないくらいにまで回復したのです。あれだけしつこかったニキビが、すっかり落ち着いたのには驚かされました。
それに、一度完全にニキビがなくなると、何故か出来にくくなったようで、それからはニキビを長く繰り返す事がなくなりました。
ニキビがあると恥ずかしくて人目を避けがちでしたが、ニキビがなくなり、自信を持って人の顔を見ることが出来るようになり、ホッとしています。
今は生活習慣に気をつけながら、たまにニキビが出来てしまった時は皮膚科の薬を使って乗り切っています。やはりお医者さんの薬は効くと思うので、ニキビに悩んでいてまだ行っていない方は、一度行ってみてほしいと思います。