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なかなか治らない背中ニキビ。何がいけないの？どうしたら治るの？悩んでいる人は多いはずです。ここでは、背中ニキビが治らないと言う人に多い理由とその対応策をご紹介します。色んなケアを試したが効果がない人、結婚式を控え長年の背中ニキビとお別れしたい人などは特に必見です。

また、皮膚科を受診しても治らなかった人たちのケースもご紹介。皮膚科の薬以外に、こんな方法で効果があったよ、という耳寄りな情報をご紹介します。悪化してニキビ跡になる前に、ぜひ改善させましょう。

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背中ニキビが治らないのはどうして？

背中にできてしまったニキビ。１つや２つなら目をつぶれるけど、ニキビが背中全体にたくさんできてしまっている場合は、なんとかしたいと思いますよね。

背中ニキビに悩んでいるのは、決して貴方だけではありません。ニキビというと、思春期のときの悩み事、というイメージがありますが、実は、社会人になってから背中ニキビに悩みはじめた人というのは多いんです。

そもそも背中というのはニキビができやすい部位。皮脂腺が多いためよく汗をかき、ニキビの原因となる毛穴詰まりを起こしやすくなっています。さらに、背中は角質層（皮膚）が厚いため、乾燥しやすく、背中ニキビを悪化させやすくなっているんです。これらの特徴は、背中ニキビがなかなか治らない原因ともされています。

また、背中ニキビができる理由としては、１つだけでなく、複数の原因が相互的に作用している場合があります。汗のような外的要因のほかにも、ストレスのような体の内側からくる要因なども考えられます。ニキビを治すためには、ニキビの原因となっている要因に正しく対処をしていかなければなりません。

では、なかなか治らない背中ニキビの理由はなんなのでしょうか？次章では、毎日ケアをしているのに一向に良くならない背中ニキビや、どんどん増えていく背中ニキビに対して考えられる理由と対策をまとめています。自分に当てはまるものはないか？ぜひチェックしてみてください。

背中ニキビが治らない９つの理由と対策

ナイロンタオルでゴシゴシ洗っている

背中ニキビができていると、どうしても背中をゴシゴシ洗いたくなりませんか？背中についた汗や、古い角質を落とそうと、ナイロンタオルなどを使ってゴシゴシとこすっている人がいます。しかし、これはNGな方法です。

ニキビがある背中にとって、強い刺激は皮膚を傷つけ、ニキビを悪化させてしまいます。また、過剰にこすり洗いをすることで、お肌に必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌を乾燥させてしまいます。乾燥した肌は、さらに皮脂を分泌し、ニキビの原因になりかねません。

背中ニキビの正しい洗い方は、無添加などの低刺激の石鹸をしっかり泡立て、背中を包み込むように洗うことです。石鹸の泡は、汚れを吸着してくれるので、問題なく汚れを洗い流すことができます。間違った洗い方をしていた人は、今日からやり方を見直してみてくださいね。

液状ボディーソープを使用している

体を洗うのに、液状のボディーソープを使用している人は多いと思います。しかし、これもニキビのある背中にとってはあまりおすすめできません。

液状のボディーソープというのは、人工化合物のかたまりのようなものです。洗浄成分を液体として保持するために、様々なものが配合されています。これらは、ニキビのある肌にとって負担になっていることがありますし、泡立てずに肌につけているとしっかり洗い流せていない可能性があります。

背中ニキビがある人が体を洗う場合は、固形石鹸を使用するのが理想的です。固形石鹸は、成形時に無駄な化合物を使用していないため、限りなくお肌に少ない負担ですむんです。おすすめは、有名な牛乳石鹸です。しっかりとした洗浄力とお肌をしっとりさせる保湿力のバランスがちょうどよく、体にニキビのある人でも問題ないと評判があります。

顔用化粧水で保湿している

背中ニキビに悩んでいる人の多くは、乾燥が大敵であり、保湿ケアが重要だとご存知だと思います。お肌が乾燥していると、皮脂が過剰に分泌されてニキビ菌の繁殖を促してしまうほか、肌のターンオーバーも遅れ、ニキビが治りにくくなってしまいます。

しかし、保湿ケアが重要だからといって、どんなもので保湿してもよいわけではありません。背中というのは皮膚が厚い部位のため、顔用化粧水などでは、皮膚の奥底まで保湿成分が行き届かないんです。これでは、毎日保湿ケアをしていても、背中にとっては不十分です。

背中ニキビの保湿ケアとして一番よいのは、背中専用の保湿ジェルなどを使うことです。背中専用のものは、乾いて硬くなった角質を柔らかくし、皮膚の奥底まで保湿成分を浸透させることができるように配合されています。

ニキビ改善の効果が高いと評判なのは「Jitte＋」あたりでしょうか。保湿能力も高く、毎日のケアに取り入れただけで背中ニキビが治ったという声をたくさん聞きます。テレビや雑誌など数多くのメディアにも取り上げられており、初心者でも安心して試すことができる化粧品です。

オロナインを背中ニキビに塗っている

ニキビの治療薬として有名なオロナインですが、背中ニキビに効くかどうかは疑問の声が多いです。というのも、オロナインが効果があるのは、炎症を起こした赤ニキビとされているからなんです。

オロナインの主成分はクロルヘキシジングルコン酸塩と呼ばれるもので、殺菌効果があるものです。この成分が、ニキビの原因菌の増殖を抑え、炎症を鎮めてくれるんです。顔などにできて炎症を起こしてしまったニキビに効果があるのは、こういった仕組みによるものです。

しかし、背中ニキビの場合は一時的に炎症を抑えたとしても、古い角質が溜まったままであることが多いため、またすぐにニキビができてしまったりします。さらに、オロナインの効果があまりない白ニキビや黒ニキビの状態の場合、オロナインの油分が毛穴をふさいでしまい、ニキビを悪化させてしまう可能性もあるんです。

背中ニキビに市販薬を使用したい場合には、できれば背中ニキビ専用の市販薬を選んだほうがよいでしょう。背中にとどまっている皮脂をピーリング効果で取り除き、皮膚の奥からニキビにしっかりと有効成分を効かせてくれるはずです。

ケアはしているけど生活改善ができていない

背中ニキビの原因は、体の内側からきているかもしれません。食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスなど、様々な要因からできてしまうのが背中ニキビです。保湿ケアや市販薬などを試しているけど、背中ニキビが全然治らないという人は、大きな原因を体の内側に抱えているかもしれません。

ニキビに効く生活改善は、バランスのとれた食事、良質な睡眠、ストレスの軽減がポイントです。食事はビタミンが多く取れるよう野菜中心の食生活へ。夜更かし・寝不足はなるべく減らし、十分な睡眠時間を摂るようにしましょう。毎日忙しくしている人は、少しでもリラックスタイムを持ったりして、時間に余裕のある生活が送れるようにしてみてくださいね。

汗をかいてもそのまま

背中というのは皮脂腺の多い部位なので、よく汗をかいてしまいます。夏場はもちろん、冬場も厚着をして室内で過ごす間などに汗をかいているかもしれません。汗をそのままにしておくと、ニキビ悪化の原因になってしまいます。

汗をかいたと思ったらふく。インナーに通気性＆吸水性のよいものを着用する。など、いろいろ工夫し、汗がそのまま背中に停滞しないよう注意してみてください。

日焼け

ニキビにとって、日焼けはNGです。紫外線によるダメージを大きく受け、ニキビ悪化の要因になってしまいます。背中を日焼けするようなときは、日焼け止めを塗って、紫外線ダメージを防いでください。日焼け止めの影響が気になる方は、敏感肌用のものを使用するとよいですよ。

男性ホルモンが多く分泌されている

男性ホルモンには、皮脂分泌を促進する作用があります。男性で汗っかきの人が多いのは、このホルモンが理由です。女性の場合でも、ホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが多く分泌されると、皮脂が多く分泌されるようになり、ニキビの原因である毛穴詰まりをおこしやすくしているかもしれません。

そこで、女性ホルモンを増やしてバランスを整える必要があるのですが、本格的なホルモン治療はちょっと抵抗ありますよね。そこで、女性ホルモンと同じ作用があるといわれる大豆イソフラボンを積極的に摂取するようにしてみてください。豆乳や納豆から摂ることができます。

ストレス

これを言われてはどうしようもない、という人も多いかもしれませんね。何をしてもなかなか治らないニキビであれば、やはりストレスの可能性を考えざるをえません。ストレスを感じている体は、自律神経を乱し、ホルモンバランスまで崩してしまいます。それらの不調が、背中ニキビとして表れているのです。

ストレスのせいで背中ニキビが治らないのであれば、改善させるためには積極的なケアや治療が必要になります。ストレスを軽減させるか、ストレスに負けないお肌作りが必要になってきます。

ストレスの軽減には、定期的にリラックスできる時間を設けたり、自分に合うストレス発散方法を行うなど、自分に合った方法を見つけてみてください。

ストレスに負けないお肌作りのためには、何よりお肌にうるおいを与えて、肌トラブルの起きにくい健やかな状態を維持することが必要不可欠です。顔のスキンケア同様、背中にも適切な保湿ケアを行い、ニキビのできないお肌づくりをしてみてください。

背中ニキビで皮膚科を受診しても治らないときは？

ニキビというと、セルフケアで治していくイメージがありますが、背中ニキビがなかなか治らない場合は、皮膚科にお世話になるのもひとつの手です。専門家である皮膚科のお医者様なら、ニキビを治すために適切な処方をしてくれるはずです。

しかし、中には皮膚科を受診してもニキビが治らない人がいます。処方された薬が合わなかったのか、お医者様の診察がよくなかったのか、そもそもニキビができる体質なのか、、、、理由は分かりません。病院でも治せなかった背中ニキビには、一体何をしたらよいのでしょうか？

アレルギー科で原因を探る

皮膚科を何件も受診し、それでも背中ニキビが治らなかった方のケースです。

アレルギー科で、血液検査や皮膚のパッチテストなど、複数の検査をしてもらったとのこと。すると、食べ物や植物などのアレルギー結果に合わせて、今使っているボディーソープが体に合っていないことが分かったそうです。

アレルギー科では、直接背中ニキビの治療をしてくれるわけではありませんが、自分のアレルギーを知ることで、具体的にニキビの原因を知ることができるかもしれません。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

エステサロンに通う

費用が高額なため、近寄りがたいエステサロンですが、実際通ってみた人に話を聞くとちゃんと効果が出ている人が多いようです。

エステサロンでは、ピーリングなどで不要な角質を取り除き、イオン導入などでお肌にたっぷりと栄養を与えるような施術を行ってくれます。

エステサロンの場合、ニキビをなくすことを含め、背中をキレイにすることを目的としています。そのため、ニキビがよくなるだけでなく、ニキビ跡なども残ることなく、自慢の背中を手に入れることができるんです。また、美容成分をたっぷり注入され健康になった背中は、ニキビができにくくなっているため、ニキビが再発してしまう不安もありません。

一方で、やはり気になるのは費用です。エステサロンでニキビを治していく場合は、肌のターンオーバーに合わせて徐々に肌の状態を良くしていきます。肌のターンオーバー（代謝）を繰り返していくうちに、ニキビができてしまっている皮膚の表面が剥がれ落ちていき、新しい皮膚へと生まれ変わっていくんです。そのため、１度きりの施術ではあまり効果がなく、数回エステへ通う必要があります。一般的に、ニキビ改善までに10万円かそれ以上はかかってくるでしょう。

それでも、なかなかニキビが治らない、とお悩みの方にはぜひエステをおすすめしたいんです。

業界で唯一、背中ニキビ専用のコースを行っているエステサロン「シーズ・ラボ」には、皮膚科で治らなかった、という人が最後の望みをかけて数多く来店するそうです。シーズ・ラボでは、そのようなお客さんの相談にしっかりと乗り、背中ニキビの症状に合わせて開発された数種類の専用薬剤を使って施術を行います。そして、皮膚科で治らなかった人たちが、背中ニキビをみるみる改善させていくそうです。

「シーズ・ラボ」というエステサロンを聞いたことがない人が多いかもしれませんが、化粧品のドクターシーラボの会社といえばご存知なのではないでしょうか。そのドクターシーラボの会社が、完全医師監修のもと運営しているのが「シーズ・ラボ」なんです。大手だからこそ、無理な勧誘が一切なく、安心して通うことができます。気になる方は、ぜひ検討してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。背中ニキビが治らない人は、実はたくさんいると思います。原因はなんだろう？どんなケアをすればいいんだろう？良い化粧品や薬はないだろうか？いつも背中ニキビに頭を悩ますのは、本当につらいですよね。ここでご紹介した原因や対策を参考に、ぜひ諦めずに背中ニキビ治療を続けてほしいと思います。

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